法人携帯にかけ放題プランは必要？かけ放題のメリットと注意点

法人携帯を取り入れた際に、電話を利用する頻度が高い感じた場合はかけ放題オプションへの加入がおすすめです。

かけ放題であれば、取引先はもちろん同社内での相談などが長電話になっても、費用が一定なので安心して話ができます。

ただ、かけ放題は本当にお得と言えるのでしょうか？

実際の使い勝手も気になるところですが、注意するべき点はないか確認しておきましょう。

法人携帯のかけ放題はお得

法人携帯を契約する際に、まず最初にプランを選びますが、そこにかけ放題をつけるべきか悩むところです。

実際には付けた方がお得なのでしょうか？

かけ放題オプションとは？

かけ放題とは、基本的に携帯を契約する際にオプションとして設定されています。

基本的にはどの携帯会社にもかけ放題オプションが用意されており「5分間プラン」か「24時間無制限プラン」に分類されます。

5分間プランは文字通り5分だけ無料で通話が可能で、その時間を超えると料金が発生しますが、その分設定料金が安くなっています。

24時間無制限プランは無制限にいつ、何時間電話をかけても一定の月額料金が発生するプランです。

通話時間

かけ放題を付ける際には、現在利用している携帯の月額使用料や通話時間、回数などを確認してから決めるといいでしょう。

ひと月の間に明らかに長い通話時間が複数回発生しているときは、かけ放題をプラスした方がお得になります。

1～2分の短い時間の通話が複数回であるときは、無制限より5分間のプランにするなど臨機応変に対応することが大切です。

格安スマホでかけ放題にする際の注意点

かけ放題は大手通信キャリアのみが扱っているイメージがありますが、格安スマホにもあります。

全体的な料金の安い格安スマホですが、かけ放題にするときは大手キャリアとの違いから下記のような注意点が存在します。

これらの点は、契約の時点でしっかり把握しておきましょう。

通信が不安定

格安スマホは通信網を大手キャリアから借りているため、利用する時間によっては通信が不安定になります。

よく通信が使われる時間帯、たとえば通勤時やお昼休憩の時間は回線が混雑して途切れる可能性があります。

24時間かけ放題ではない

基本として、格安スマホには24時間かけ放題プラン自体がないことがあります。

5分や10分といった短い時間のかけ放題プランのみ用意されていることが多く、あまり長い時間のプランは期待できません。

長く電話をかけるときは、格安スマホにも関わらず通話料が高くなることもあるでしょう。

割高になることがある

格安スマホは端末だけでなく月額料金も安く設定されているのが魅力ですが、かけ放題プランを付けることで割高になるケースもあります。

実際に大手キャリアよりも高くなる可能性があり、よく電話をかける場合は契約前に確認しておきましょう。

まとめ

法人携帯だからこそ、かけ放題は必須であると考える方は少なくありません。

実際にかけ放題プランはよく電話を使用する人にとっては重要であり、ビジネス上も役に立つはずです。

ただ、あまり電話をかけない人には不要と言えることもあるので、月にどれくらい使うのか、通話料金なども確認しておく必要があるでしょう。